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ダイヤは月曜日(26日)に試験開腹・腫瘍摘出・避妊の手術をします。
その後ダイヤの性格やクセがどのように変化するのか分かりません。
もしかしたら変わらないかも知れません。
だからこそ、現時点で観察して感じていることをありのままに文章にします。
*注意*
既にLEYLINEや私にお問い合わせ下さっている方がいて、とても心強いです!
このブログは客観的にダイヤを見て思ったことを書いて行きます。
得意なこと・苦手なことも正直に書きます。
譲渡に際する絶対条件だとか、誰かを排除しようだとか、そういう意図はありません。
冒頭にも書いた通り、大きな手術も控え、今後変わっていく可能性はあります。
「今」のダイヤについて読んでくださればと思います。
犬種:ミニチュア・ブルテリア
名前:ダイヤ
性別:メス
経緯:繁殖場からの保護
年齢:推定5〜6歳
問い合わせ:LEYLINEまで
(正式募集はまだ)
・吠え癖あり
・男の人苦手
・興奮しやすい
・自分より弱い子にマウント
・タオルなどで自慰行為あり
・興奮がゆえに本気喧嘩売ることもたまにあり
・食糞あり
まずは大型犬の睾丸ほどのサイズのあるデキモノ。
可能性1:乳腺腫瘍が炎症を起こしている
レスキュー直後の病院では軽い触診の後こう言われました。
繁殖場からのレスキューは乳腺腫瘍が多く見られるからかな。
でも乳腺腫瘍にしては柔らかいし、預かってみると本人これを1番気にして舐めまくっている。
ということで、再度病院へ。
可能性2:お腹に穴が開いていてそこから腹膜が突出している
ヘルニア、或いは杜撰な帝王切開の縫合の結果、縫い目から腹膜が露出。
その露出した腹膜に体液などが溜まり、腫瘍のような状態になっているのではないか。
実際のところ開腹してみないと中に何が入っているか分からないし、避妊も一緒にかけれるので手術してみることに。
痛み・違和感から本人も弱点だと認識しているのでしょう。
下半身に力が入りやすく、きちんと保定して抱っこしても後ろ両脚が力みます。
そのため、オスワリのコマンドを入れることが現時点では困難です。
腰に少し手で力をかけても、座りません。
無意識的に力んじゃうのかな、力を強くすれば強くした分だけ脚に入る力も強くなります。
ということで、現時点でコマンドは「待て」「見ろ」(アイコンタクト)しか入ってません。
トイレの成功率は40%くらい…かな?
どうもペットシーツでしなきゃいけないことはぼんやり自覚しているようです。
失敗してしまうケースを観察すると、いきなり尿意が来てしまうことが関係している気もします。
ダイヤは1回で尿が出切らないのです。
クレートから出す→おしっこ(多め、シーツで)→歩く→ちびる(少量、ちびる感じ)
これも腫瘍が関係してるのかなぁ、体の内部のことになると開腹してから獣医さんの所見を仰ぐしかないです^^;
対策としては、ダイヤをクレートから出した後数分はシーツのある部屋に隔離して、出し切ってもらう努力をしています。
また問題行動としては、無駄吠えを1番問題視しています。
かなり、うるさい部類に入れていいと思います。
無駄吠えと一言で言うのは簡単ですが、ではダイヤさんは何に吠えているのか?
答えは…不明、です(笑)
小さな音にも反応してビビって吠える。
近所の犬が吠えるとその子と交信していることもあります。
音も気配もない深夜に突如吠え始めたりもします。(これは精神的なもの?)
また人間に来てほしくて寂しくて吠えていることもあり、原因は多岐に渡ります。
人間に来て欲しい、といってもクレートの扉は開いているのに自分でヤドカリさん…クレートから頭出してこっち来い!とばかりに吠えることも。。。
最後の吠えは無視するようにしていますが、夜はそうもいかなくてちょっと困ってます^^;
また男の人が苦手と書きましたが、パパがいるときといないときでは吠える回数が異なります。
パパがいると吠える回数が増えるんです。
私だけのときは物音に対して、外の犬との呼応が殆どなのですが…。
ではパパのことが嫌いなのか?パパがダイヤにきついのか?
そんなこともないんです。
かまって欲しい、好き、という感情はあるけど、どうも何かが怖いようです。
面白いのが、朝イチはパパのことが怖い。だけど優しく接するパパ、夜になるにつれてダイヤも慣れる。
夜なんてベタベタで全身舐める勢いで、顔真っ赤にして、尻尾ぶんぶんで、アマガミ。
飼い主「パパのこと大好きじゃん!」
〜翌朝〜
ダイヤ「ワンワン!」(クレートから顔だけ出して)
毎日リセットされます😅
…たまにブルテリアって言葉を分かった上でお笑い系やっているのか?と感じます😥
これは私の推測なのですが、ダイヤさんは未だ葛藤の渦にいるのではないかと。
男の人怖い、お外怖い、でもみんな優しそう…。
人間との信頼関係を築く過程にあるダイヤさん。
その結果、極端な態度になってしまったりしている。
怖い→スキスキの興奮へ瞬間的に変わります。
そしてその興奮のときには顔を真っ赤にして視野狭窄になる。
ちなみにこの視野狭窄状態になった時などは他の犬に喧嘩売ることもあります。
ベーグルが来て大分成長したティファニーは相手にしないでいてくれてますが、いつ血みどろの喧嘩をしてもおかしくない可能性を秘めていると思います。
実際最初にダイヤからけしかけて1回やりあいました、リンが止めてくれましたが私のミスです。
ごめんなさい。
またパパ以外の男の人、子供に関しては未経験です。
かなり慎重にステップを踏まないと、変な癖やトラウマが生まれるのではないかと危惧しており、手術が終わるまではあまり外部との接触を避けています。
先週末飼い主たち人間は以前から決まっていた予定のために数日家を空け、ペットシッターさんに来てもらっていました。
シッターさんはとても優しい女性で、犬しかファミリーの3匹も大大大好きなシッターさん💓
その方にはダイヤも大興奮の好き好き状態で「ペットシーツの交換も困難な位でした」との事です😂
お山の菜穂ちゃんにもデレデレ。
ある程度犬の扱いに慣れていれば女性は問題ないと思います。
ブルテリアオフ会に連続で連れて行くのも、そういった理由があります。
もう手術が済んでからは、男の人女の人とにかく色んな方に触ってもらっていくのが1番だろうとおもっているのです。
男性はダメです!っていうレベルじゃないので、優しくされる経験をどんどん積んでいって欲しいのです。
ブルテリアを知っている方だったら、ダイヤさんのテンションにもついて行ってくださる…はず!笑
ホットブリッツオフ会、関西ブルテリアオフ会に参加予定の皆様、どうか宜しくお願い致します。
そして里親をご希望の方で特に先住犬がいる方は、どちらかのオフ会に来ていただけるならご連絡くださいね。
現時点で応募してくださっている方は、みなさん遠方の方が多いからというのもあります。
譲渡のプロセスとしては
1:お見合い
2:お見合いが上手くいけば別日にトライアル
3:トライアルがうまく行けば正式譲渡
遠方までのお届け・あるいはご足労頂く労力(お届け困難エリアは住居の写真など送って頂くそうです)を考えると、お見合いをオフ会でしてもいいかな?と思っています。(正式募集のタイミングは術後の経過によります)
Ley-Lineの譲渡条件などは既に目を通されていると思いますが、再掲します。
・60歳までの方(飼育に賛成の同居家族がいる場合はOK)
・畜犬登録を済ませてくださる方
・狂犬予防接種をしてくださる方
・お留守番の少ない家庭
・繋ぎっぱなしやケージに入れっぱなしはNG
・終生飼育をお約束してくださる方
とりあえずはこんなものでしょうか。
ダイヤはビビリ・キツイ両方を兼ね備えていて、甘やかしすぎもよくないし、プレッシャーだけでもコントロールできない。
1つ1つの事象に対しては答えることができますが、全体的な性格を言葉にするのがとても難しい状況が続いています。
犬種も犬種です。
万が一トライアル先でなにかあったら…と思うといい加減なことが言えない私もいます。
ゆっくりゆっくり、ダイヤのことを知って行って、一癖も二癖よあるダイヤを大好きになってくださるご縁に巡り会えたらな…の思ってます💓
そしてこれは私の個人的考えです。
ダイヤをブルテリアだと、闘犬ルーツだときちんと認識してくださる方がいいと思います。
ブルテリア全体がそうとは言いませんが、少なくともダイヤのは興奮すると何をするか分からない部分があります。
可愛いという感情だけではどうにもならない部分を秘めています。
ブルテリアは噛む力と瞬発力を備えた犬種です。
ブルテリアが好きだからこそ、お願いさせていただきます。
ブルテリアはあくまで、闘犬ルーツであり、興奮すると手に負えなくなる犬種です。
そしてダイヤの過去は誰もわからないから、なにがトリガーになるかわからないい。
例えば海外の一時預かりは(全てではないですが)その子の得意・不得意をジャッジするという役割が明確にあります。
例えばブルテリアの原産国UKのレスキューもそうです。
我が家がそのジャッジを完璧にできるかと言われたら、そんな傲慢なことは思っていません。
それでも今後ダイヤが幸せを掴むためにも、ただ預かって餌をあげるだけではなくAssessmentをしていきたいと思っています。
それが、個人の一時預かりのメリットだと感じています。
最後にいくつか動画を載せます💓
ティファニーが遊びに誘って、緊張しながらも答えているダイヤ💓
膝の上で甘えん坊するダイヤ💓
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